介護施設の職員が新型コロナウイルス感染!介護士がとるべき対策!

介護の知識

現在世間を騒がせている新型肺炎コロナウイルス。

 

とうとう介護施設に勤務している介護職員にも感染者が出てしまいました。

 

日本各地で感染が広がっているので介護職員の感染も時間の問題なのかなと思っていました。

 

この方が勤務していた高齢者施設で感染が拡大されないことを願うばかりです。

 

私の家族も4月にディズニー旅行を計画していましたが、今回のコロナウイルスのこともあり泣く泣く断念することになりました。

 

小学生の娘2人も旅行が中止になりかなりショックを受けていましたが、こればっかりは仕方がありません。

 

医療従事者だからというわけではありませんが、やはりこれだけ新型コロナウイルスの感染者が多くなってくれば人混みは避けるべきだなと考えました。

 

毎日ディズニーランドの入場者数をチェックしていましたが、毎日多くの方が来場していますね。

 

今の時期にディズニーランドに行く行かないという判断は個人の考え方によるものなのでなんとも言えませんが、行くのであれば万全の態勢で行ってくださいね。

 

2/28追記 ディズニーランドも2/29~3/15の間休園することになりました。賢明な判断だと思いますね。
4/3追記 再開日は4/20以降と発表されましたが、緊急事態宣言の影響で再開日は未定です。

 

今回は介護職員の方の感染が発見されましたが、じゃあ介護士として新型コロナウイルスに対してどんな対応を意識しておく必要があるのか?

 

介護士としてできることを考えていきたい思います。

 

 

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都内の介護施設の職員が新型肺炎コロナウイルスに感染というニュース

これだけ日本各地でコロナウイルス感染者が出てくればそのうち介護職員の感染も出てくるだろうと思っていましたが、とうとう出てしまいました。

 

東京都内の介護施設に勤務している方が新型コロナウイルスに感染したそうです。

 

私達自身もいつ感染してしまうか分からないという現状を考えればこの方が無事回復することを願うばかりです。

 

今回の新型コロナウイルスは高齢者や疾患を持っている方は重症化しやすいという特徴があるようですので、高齢者が大勢いる介護施設で職員が感染してしまったということは、もしかしたら介護施設内にいる高齢者にもすでに感染してしまっている可能性があるということですよね。

 

介護施設内での院内感染が拡大されていないことを願うばかりです。

 

新型コロナウイルスに対して介護士ができる対応とは

新型コロナウイルスに感染しないためにも介護士として何ができるのか?

感染拡大させないためにもどういう対策が必要なのか?

 

介護士といっても新型コロナウイルスに対して詳しい知識を持っている方は少ないと思いますので、どういう対応が正しいのか?という判断はなかなかできません。

 

専門のプロの方の意見はやはり参考にしなければいけないのですが、ネットでは様々な意見が飛び交っていますよね。

 

何が正しくて何が間違っているのか?なんてなかなか判断がつきません。

 

気温が温かくなればウイルスも死滅するから4月5月には終息するだろうなんて言われていますが、じゃあ暖かい地域での感染が確認されていることに対してどう説明するのか?なんて思ったりもしています。

 

過去に夏場にインフルエンザが流行したことがありましたよね。

 

実際のところはどうなのか分かりませんが、今回の新型コロナウイルスも気温は関係ないんじゃないの?と個人的には思ったりもしています。

 

じゃあ介護士として新型コロナウイルスに対してどういう対応を取るべきなのか?

 

これは今できる当たり前の対応を行う!

 

これにつきるのではないかなって思います。

 

当たり前の対応とは、ウイルスを持ち込まないための対策です。

 

石鹸を使っての正しい手洗い
手指の消毒
マスクの着用
健康管理をする
熱が出ている場合は出勤しない
人混みはできるだけ避ける
介護士だからといって特別な対応を意識する必要はありませんが、自分が新型コロナウイルスに感染しないためにも自分でできることはしておくという意識は大事だと思います。

 

感染拡大を防ぐためにも基本の徹底!

 

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介護施設としても新型コロナウイルスに対する感染症対策は必要

日本各地で新型コロナウイルス感染者が日々増加していますが、まだ感染が発表されていない地域の介護施設は危機感が薄いところもあるようです。

 

でも感染者が発表されてからでは遅すぎますよね。

 

危機感が高いところではすでに感染対策マニュアル等の感染症対策を行っている施設もあります。

 

まだ大丈夫という意識ではなく、いつ感染者が出てもおかしくないという意識で感染症対策をできるだけ早くに行うべきだと思います。

 

新型コロナウイルスに対して正しい知識を持って、感染を広げないためにも感染経路を断つことができるよう対策しておくべきですよね。

 

2/29追記 政府が打ち出した全国の小中学校、高校、特別支援学校の休校の要請に伴い一気に日本全国に緊張感が走ったのではないかなって思います。全国の高齢者施設では当然ながらできる限りの対策の強化を図っていくものと思われます。

 

マスク不足が深刻に…

これだけ新型コロナウイルスが流行してしまうとやはりというか起きてしまうのがマスク不足です。

 

私達介護士は施設の利用者への感染を防ぐためにもマスクの着用は大事ですよね。

 

でも実際問題マスクが品薄状態が続いています。

 

私の施設でもマスクの在庫がなくなり同じマスクを使用している状態ですからね。

 

 

介護士が新型コロナウイルスに感染したからといって罪悪感を感じる必要はない

新型コロナウイルスに感染した方を悪人みたいな言い方をする方もいますが、それはどう考えても間違いですよね。

 

これだけ感染者が増えればいつ誰が感染するのかなんて分かりませんからね。

 

もしかしたらすでに自分も感染している可能性だってあるわけですよ。

自分は新型コロナウイルスに感染している人と濃厚接触していないから大丈夫なんて考えはもはやなくした方がいいと思います。

 

手洗いマスクをちゃんとしてても感染者が出ているわけですからね。

 

介護士だからといって感染していたとしても症状が何もなければ当然出勤しますよね?

 

症状が何も出ていないから自分が新型コロナウイルスに感染しているなんて考えもしないわけですから。

 

他のサービス業であろうと会社員であろうと自分は健康って思っていれば出勤するはずです。

 

もちろん熱や咳、くしゃみなどの症状が出ている状態で出勤していたのならば危機感の低い介護士と言われても仕方がありませんが、何も症状が出ていなければ誰だって出勤しますよね。

 

結果的に介護士の方が新型コロナウイルスに感染していたということなんです。

 

なので今回の介護職員の方ももしかして施設内の高齢者の方に感染させているかも…なんて罪悪感を感じることなく過ごしていただきたいなと思います。

 

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新型コロナウイルスに対する間違った情報や嘘に翻弄されないようにする

新型コロナウイルスの影響でマスクがどこの店も品薄状態が続いています。

 

新型コロナウイルスは人からの飛沫感染で広がっていることを考えればマスクが品薄になるのは当然のことなのかなって思います。

 

ですが、SNSでの誤報や嘘によってトイレットペーパーが売切れ状態になったり、ティッシュや生理用品が全く手に入らない状態になってしまっています。

 

私もイオンに行ってみましたが、トイレットペーパーとティッシュペーパーの列がすっからかんな状態でした。

 

またインスタント食品やカップラーメン等も売切れている店舗もでてきているようです。

 

テレビ等でもトイレットペーパーの原材料はマスクとは全くの別物とハッキリと伝えられているのに、みんながこぞって購入するから自分も買わないと!という雰囲気になっているんですよね。

 

この状態が続いてしまうと本当に必要な時に使う分がないという状況になってしまいかねません。

 

こんな時だからこそ冷静な判断で行動しなければ日本中がパニックに陥ってしまう可能性もありますよね。

 

でもテレビを見ていると確かに専門家の意見も人によって様々なことを言っています。

 

これまでのウイルスと同じ考えでいいのか?

それともまた別の考えを持って対応しなければいけないのか?

 

専門家としても状況を見守りつつ対策を考えているところなんでしょうね。

 

何が本当で何が嘘なのか?という判断は一般人としては判断をしかねますが、それでも慎重に考えて行動しなければいけないのではないかなって思います。

 

新型コロナウイルスに対して介護士ができることについてのまとめ

介護施設が行うべき感染対策

家族の面会禁止
イベントの禁止
発熱者の出勤停止
手すり等の消毒

 

介護士ができること

石鹸を使っての手洗い
手指の消毒
マスクの着用
健康状態の管理
人混みにはできるだけ行かない

 

日本だけでなく世界各地でも新型コロナウイルスの猛威にさらされていますが、特別な対応を意識するのではなく、個人個人ができることを確実に行うことが大事ですね。

 

 

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