介護施設が求めている新人とは?こんな新人が来てくれたら嬉しい!

介護施設の日常
スポンサーリンク

うちの介護施設(介護老人保健施設)では5月以降に7人の新人が入職しました。

 

5月に1名、6月に2名、7月に2名、9月に2名という感じで新人さんが来ているので、教育で人員が取られてけっこうバタバタした毎日をすごしています。

 

もちろん中にはすでに退職している方もいますが…。

 

9月に入ってばかりの新人さん2名に関してはまだまだどんな方なのかは把握できていませんが、他の5名の方に関してはどんな方なのか、仕事ができる方なのかというのは把握できています。

 

仕事はできるのにちょっともったいない性格してるなぁって方もいれば、この方ちょっとどうなの?って思う方もいて、新人ってやっぱりいろんなタイプの方がいます。

 

今回の記事はもし介護施設で働くならどんな新人だと評判がいいのか?

また介護施設が求めている新人とはどんな人物なのか?

 

これらについて私の働いている新人をふまえて紹介してきます。

 

これから介護施設で働こうかなって考えている方には参考になると思います^^

 

介護施設の新人の教育状況

5月以降に7人の新人さんがこられましたが、どんな方なのか?また教育の進捗状況はどうなのか?というのを簡単に紹介しておきます。

 

9月に入った2名の方に関してはちょっと省略させていただきますので、5名の新人さんについて書いてみます。

 

5月入職

55歳 Aさん男性 介護未経験

このAさんは以前の記事でも紹介させていただきましたが、入職してもう4ヶ月経ちましたね。

 

 

 

 

4ヶ月もたっているんだから未経験だとしてもある程度成長しているだろ?って思うかもしれませんが、この方の教育の進捗具合は全然進んでいません。

 

Aさんからは学ぶ姿勢がまったく感じられないんですよね。

 

簡単に言うとその日教えたことは1歩職場を出れば忘れているという感じなんです。

 

たとえば、この確認をしてから次の業務に入りますって伝えても、確認をせずに次の業務に入ろうとする。

ベッドから車椅子への移乗に関しても脇の下から腕を入れて介助するって指導しているにも関わらず目を離せば両腕をガチッと掴んで持ち上げようとしているところを発見したこともあります。

 

そんな移乗方法教えました?って聞いたら「教えてもらってません」って…。

じゃあなんでそんな移乗の仕方をしたんですか?と聞くと黙り込んでしまう…。

 

独歩の全盲の方のトイレ誘導を見ていてもまるでラジコンのように歩きながら直角に曲がったり、グイッてひっぱったりともうメチャクチャなんですよね。

 

この方を見ていると1人で業務をさすといつか絶対事故を起こすっていう不安があるので、まだまだ教育期間は続けていきます。

 

6月入職

30代 Bさん男性 介護経験 特養で1年あり
40代 Cさん女性 介護経験 パートとして5年あり

 

30代のBさんは入職して2週間目で退職となりました。

入職して2日出勤して5日間欠勤、またヒョロって1日出勤してまた欠勤が続いたため、そのまま退職という流れになりました。

ホント何がしたかったのかちょっとよく分からない方でしたね。

 

入職して2日で職場がイヤになったのならヒョロって出勤する必要なんてないですよね?

欠勤の理由も腰が痛い、親戚に不幸があった等々イロイロ言い訳をしていましたが…。

 

40代のCさんは素直な性格でちょっと天然なところもありますが、入職して1ヶ月ですぐに夜勤業務開始となりました。

のんびりした性格の方ではあるんですけど、言われたことは素直に受け入れてくれて業務にあたってくれています。

 

もともと介護の経験が5年あったので教育もスムーズに進んだこともありたった1ヶ月で夜勤業務開始という流れになりました。

 

7月入職

30代 Dさん女性 介護経験 介護助手の経験10年あり
50代 Eさん女性 介護経験 老健で10年あり
30代のDさんはとにかく性格が難しいタイプの女性です。

入職初日から指導にあたってくれている職員に対して食い掛かってくるようなタイプです。

「これはどうなっているんですか?」
「昨日言われたことと今日言われたことが違うんですが?」
「この業務は私はやりません」

 

等々、まあ最初はイロイロ言っていましたね。

プリセプターがなかなか直接指導することができなかったので、プリセプターが現在の状況を本人に確認すると、業務のことより指導にあたっている職員に対しての愚痴、不満をずっと言っていたようです。

 

仕事に関してはテキパキとこなす方なんですが、ちょっと時間ができると職員に対しての愚痴。

 

まだ新人で周りとの信頼関係も築けてないのに職員に対しての愚痴なんか聞かされると、「なんだコイツは…」ってなりますよね。

 

一緒に仕事したくないって声もチラホラと聞こえています。

 

仕事はできる方なのにちょっと性格で損しているなぁって感じなんですよね。

 

現在のDさんは師長、介護主任、介護リーダーの面談によってちょっとは愚痴がマシになっている状況です。

まあ来てそうそうそんなに愚痴が多いのなら退職すればいいのにって思うんですけどね 笑

 

50代のEさんは老健で10年の経験があるということで仕事もすぐに覚えて、すぐに1人立ちとなっています。

 

性格もいい方で利用者に対しても優しい方なのでこの方も1ヶ月ほどで夜勤業務開始となりました。

 

介護施設での新人に意識してもらいたいこと

5名の方の新人さんを比較してみて、思ったことはいくら仕事ができる方でも学ぶ姿勢ってやっぱり大事だなと感じました。

 

もちろん介護未経験の方より介護経験者の方がスムーズに教育が進みますが、介護経験者か未経験者かというのはそれほど大きな問題ではありません。

 

経験者の方でも学ぶ姿勢がないのであればその施設で働くことは難しいと思います。

未経験者の方でも謙虚に学ぶ姿勢があるのであれば数ヵ月もすれば立派な戦力として働いてもらえますからね。

 

介護施設ってやっぱり職場の環境に馴染めないと働いていけないところなんです。

 

介護施設で新人として働くならまずは次の3つの習得を目標に頑張ってみてください。

 

介護施設の新人が取り組むべきこと

業務の習得(施設のやり方を学ぶ姿勢)
利用者の顔と名前を一致させる
職員同士のコミュニケーションを大事にする

介護施設が求める新人・求めていない新人のまとめ

これから介護施設で働こうと思っている方、転職で違う施設に就職を考えている方って多いと思いますが、介護経験者、未経験者に限らず新人らしく学ぶ姿勢を持つことが大事です。

 

やっぱり先輩の言うことはちゃんと聞く姿勢は大事ですよ。

 

もちろん先輩の中には矛盾していることを言ってくる方もいると思います。

そんな時は他の先輩に相談したり、上司に相談したりして自分1人で解決しないことが大事です。

自分1人でその先輩に突っかかってしまうとその姿を見ている他の先輩はどんな気持ちになるのか?

おそらく「なんだこの新人…かかわりたくないな…」って思う可能性が高いですよね。

 

前の施設ではこうだった!

このやり方はおかしい!

 

確かに前の施設ではそうだったんでしょう。

でも今働いているのはこの施設なんです。

前の施設とやり方が違うのは当然ですからね。

もしどうしても今のやり方が受け入れられないのなら文句を言うのではなく、改善案を出して施設のやり方を改善していくという考え方をしてください。

文句を言うのではなく改善案を出す
ここを意識するだけでも周りから見たあなたへの印象は全然違ってきますからね。

 

介護施設での新人さんは業務を覚えることももちろん大事ですが、まずは職場の環境に馴染むことの方が実は大事だったりしますので積極的にコミュニケーションを取るようにしてくださいね!

 

介護施設が求めている新人は仕事ができるできないよりもコミュニケーション能力が高い方です。

 

たとえ仕事ができる方だとしてもコミュニケーション能力が不足している方よりかは仕事ができなくてコミュニケーション能力が高い人の方が評判はいいですからね^^