55歳の新人介護士の教育はどうなってる!?入職して2週間が経過

新人介護士の話
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今回は新人介護士の話です。

 

前回の記事で私の施設に55歳の新人さんが来たよって話をしました。

 

 

なんとか頑張って働いていますがしばらくはこの新人さんが現在、

どういう悩みをかかえているのか?

どういうことに疑問を感じているのか?

どういう部分に不安を感じているのか?

 

というようなことを新人さんが成長するまでブログで報告していこうかと思います。

 

なんでそんなことを書くのか?

 

私はこれまでいろんな新人さんを見てきました。

 

自分から行動できない方、何回説明しても理解できない方、1つ教えれば要領よく業務がこなせる方など、新人とひとくくりに言ってもホントいろんなタイプがいるんですよね。

 

その中で新人がつまづくポイントや悩むところってけっこう共通する部分があるんですよね。

 

そのつまづくポイントや悩むところをブログで共有することができれば、このブログを見た介護初心者さんの何かしらの役に立つかも!?と思ったわけです。

 

もし現在、未経験で介護士として働き始めたという方がいるのなら他の新人がどういう悩みを抱えているのか?

 

自分の悩みや不安に思っていることって他の人も同じなのか?

 

自分の不安を軽減するためにもこういう他の新人介護士の方の情報は役に立つと思いますよ。

 

私の介護施設の新人教育の制度はどうなっているのか?

まず私が勤めている介護老人保健施設での教育制度がどうなっているのか?について説明しますね。

 

私の施設では新人に対して1人の指導者ができるだけマンツーマンで教育ができるような環境にしていて、プリセプター制度ってやつを導入しているんですね。

 

指導者側をプリセプター

指導を受ける側をプリセプティー

 

もちろんこのプリセプター制度にもメリット・デメリットが存在します。

 

プリセプター制度のメリット

プリセプター制度のメリットはやはり同じ人に教育をしてもらえるので新人が迷わず業務を覚えることができるという部分ですね。

 

新人が戸惑うポイントで多いのがその日の指導者によってやり方が違うというのがホント多いんです。

 

あの先輩はこう言ったけど、この先輩はこう言ってるし一体どっちが正解なの…

これって新人が戸惑ってしまう原因なんですよね。

 

プリセプター制度のデメリット

プリセプター制度のデメリットと言えば、同じ人から教育を受け続けるのでその人の考え方に固執してしまうことです。

 

言い方を変えると応用がきかなくなる…

 

また当然ですがプリセプターを担当する方が間違った認識で仕事をしているとプリセプティーも間違った業務の覚え方をしてしまうということです。

 

プリセプターがいない時は引継ぎで新人教育を進める

当然ですがプリセプターが休日の時は他の方に新人の教育担当についてもらいます。

 

新人が出勤している時は必ずプリセプターも出勤しているのが理想なんですが、交代勤務なのでこればっかりは仕方がないんですよね。

 

プリセプターも夜勤をしなければ生活が厳しくなりますからね…

 

プリセプターが休みの時は新人にこういう指導をしてほしいという引継ぎを当日の担当者に行います。

 

プリセプターは後日、教育担当者と新人にその日はどうだったかということを必ず聞くようにしています。

 

日報の活用で新人の不安を軽減

新人には毎日業務終了前にその日の日報を書いてもらうようにしています。

 

日報ではその日行ったこと、反省したところ、今日不安に感じたところ、質問ということを書いてもらっているんですね。

 

この日報の目的は現在新人がどういう部分に不安を感じているのか、また今日行った業務が把握できているのか等を知ることを目的に書いてもらっています。

 

日報を書いてもらった後はその日の教育担当者が指導した内容や質問への返答を記入するようにしています。

 

次の日に新人が日報を見て質問したことへの返答を見たりして不安が軽減できるようにしているんですね。

 

 

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入職2週間!介護未経験の新人の今の悩みは?

50代の方が入職してきて2週間がたちました。

この方は未経験ということもあり、最初の1ヶ月は次のことを目標にしています。

 

日勤業務の習得

利用者の対応ができる(ナースコールの対応)

利用者の顔と名前の一致

利用者の特徴を把握する

 

もちろん業務の習得が早ければ身体介護も行っていく予定ではありますが、じっくりと教育を進めていく方向で教育を進めることになりました。

 

2週間経過してまず思ったのが質問が圧倒的に少ないこと!

 

レン
レン

これはこうやってこういう風にやるんです。

新人
新人

分かりました!

レン
レン

何か質問はありますか?

新人
新人

いえ特にありません

レン
レン

本当に分かったのかなぁ?

こういうやりとりがけっこうあるんですよね。

 

業務を教えていても「分かりました」としか言わずに何も質問してこないんですね。

 

こちらとしては本当に分かっているのかな?と心配になるんですが、案の定見ていると分かっていないってことがけっこうあるんです。

 

再度コレはこうですよ?って言うと「分かりました」と…。

 

次の日に確認してもやっぱり理解していないということがポツポツとありました。

 

これでは何を理解していて何が理解できていないのかが全く分からないんですよね。

 

日報の質問事項の欄も最初の1週間は毎回空白で特に新人からの質問がない状態だったんです。

 

新人にもっと分からないことを質問しましょうってのを伝えてはいるんですけど、2週間たっても結局この質問項目が埋まることはありませんでした。

 

新人に言えることはくだらない質問と思うような質問でも積極的に聞くべき!です。

 

こんな質問をしたら笑われるんじゃないのか…

こんなこと聞いたら気分を悪くするかな…

 

そんなことを考える必要なんて一切ありませんからね!

細かい質問でも先輩が気づいていない部分ってけっこうあります。

質問をすることで先輩にも当然気づきというのがあるんです。

 

こういう質問もあるんだな

何も分からない状態だとこういう風に考えてしまうんだな

 

っていう気づきがあることで先輩介護士も成長していくわけなんです。

 

新人教育って新人だけが成長するためだけにあるのではなく、新人教育をすることで教育担当者の成長も大事なんですよね。

新人の勘違い!スピードなんて後からいくらでもついてくる

日報の不安に思うことの欄に毎回「もっとスピードアップして仕事がしたいです」という内容を記入しています。

 

確かにもっとスピーディーに仕事がしたいって気持ちも分かります。

 

でもこの時期に新人に求めているのはスピードではありません。

 

入職したての新人に求めていることは、

 

確実に業務を覚えること!

正確に業務ができること!

 

入職2週間の新人に求めているのはこの2つです。

 

この時期にスピードを求めること自体間違った考えなんですよね。

 

確実な業務ができない状態でスピードを求めてしまうと当然ろくでもない仕事の仕方をしてしまうのは明らか。

 

入職して間もない介護未経験の新人にもっと早くしろ!とかいう介護施設は教育機関は大丈夫なの?と心配に思えるくらいです。

 

仕事のスピードなんて経験を積めばいくらでもアップさせることができます。

 

経験を積むことでどういう風に仕事をすれば効率よくこなすことができるのか?ということを考えてきますよね?

 

介護未経験の新人が業務開始2週間目の悩みについてのまとめ

まだ入職して2週間ですが、この新人がどういう部分に不安を感じているのか?についてはまだ把握ができていません。

 

見ている限りでは利用者の顔と名前の理解は50%くらいかな?という印象です。

 

また日勤業務の理解は50%にも達してないというのが現状ですね。

 

私の印象としては時間がかかるかな?というのが正直な感想です。

 

ただこの新人は利用者とのコミュニケーションは上手く取れているなという感じはします。

 

新人がもっとスピードアップして仕事がしたいという考えについてはまだそんな意識は持たなくていいということを本人に伝えました。

 

あともっと積極的に質問をするように!ということも改めて伝えました。

 

次回は1ヶ月後どこまでこの新人が成長しているのか?

 

最初に予定していた1ヶ月の教育スケジュールがどこまで進んでいるのか?についても書いてみますね。