介護施設で働くなら介護士のサービス残業が多いのは当たり前なのか?

介護施設の日常

今回は介護士のサービス残業についての話です。

 

私が介護士してます~って言うと、よく言われるのが介護士はサービス残業ばかりで給料も安いからやってらんないでしょ?

 

これホントによく聞かれます。

 

つまり世間での介護士の印象はサービス残業が当たりまえ!っていう風に思われているということですよね。

 

実際介護施設の中にはサービス残業をするのは当たり前だ!と考える施設もあるんでしょうけど、実際のところはどうなのか?

 

ここのところを深堀してみたいと思います。

 

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介護士がサービス残業をするのはホントに当たり前なの!?

そもそも介護士がサービス残業をしなければいけないというのは当たり前のことなのか?

 

世間一般では介護施設で働いている介護士はサービス残業が多いと思われています。

 

利用者のためにやることがたくさんあるのでサービス残業をしないと間に合わないというのが本音なのかもしれません。

 

ただし全ての介護施設がサービス残業が当たり前という考えではないということは理解してもらいたいんです。

 

ちなみに私の施設では基本的にはサービス残業は発生しません。

 

例えば17時が業務終了時間だとすると17時10分には着替えて施設を出るというのがほとんどなんですね。

 

まあ勉強会や委員会などがあれば定時ピッタリに帰れるというわけにはいきませんが…。

 

結局サービス残業が多い少ないについては介護施設の考え方にもよるところが大きいんじゃないかなぁ。

 

もし現在働いている介護施設がサービス残業ばかりだ!というのであれば他の施設も経験してみることをお勧めします。

 

同じ介護施設なのにこんなに条件が違うのか…ということが多々ありますからね。

 

介護士はサービス残業が当たり前なんだから我慢しなきゃ…なんて考えで我慢し続けるのは体を壊してしまう原因につながりますよ。

 

介護士がサービス残業をしなければいけない理由とは?

じゃあ介護士がサービス残業をしなければいけない理由って何なのか?

 

介護に携わっていない方からしてみれば定時の時間が終わってもしなきゃいけないことってそんなにいっぱいあるのかが疑問ですよね。

 

介護士が勤務時間外に残ってまでしなければいけない仕事をまとめてみると次のようなことが多いです。

 

介護記録を書く

介護の仕事というのは利用者や患者さんの介助だけをしていればいいというわけにはいきません。

 

利用者の生活の様子や状態の変化等について記録を残す必要があるんです。

 

例えばAさんが転倒をして怪我をしてしまった場合、その事実を介護記録に残す必要があるわけです。

熱が出た、普段とは違う行動をした、ご飯を残したといった細かい情報も記録として残す必要があるんです。

 

もっと極端な言い方をすると、「Aさんは昼間テレビを見て楽しそうにすごしていた」などの利用者の生活の様子なんかも記録するんですね。

 

介護記録を書かなければいけないのに勤務時間中は利用者の対応や業務に追われてしまいなかなか記録を書く時間が確保できないことが多いんです。

 

となると必然的に書く時間は定時の時間が終わってからしか書けないということ。

 

施設側も介護記録を書くという理由だけではなかなか残業代は支給してくれません。

 

つまり介護士はサービス残業をしてまで介護記録を書かなければいけないということになるんです。

 

人手不足が原因

現在どの介護施設でも介護士が不足している状態です。

 

できるだけ出勤人数を削って日々の業務を行っている介護施設が多いわけです。

1日の出勤人数が少なければ1人の介護士にかかる負担は当然大きくなりますよね。

 

普段であれば3人で50の業務を行っていて就業時間内のに終わっている業務を、人数を削って2人で50の業務をしなければいけないとなるとそりゃ就業時間内に終わらせることが難しくなります。

 

となるとサービス残業をして業務を終わらす必要があるわけです。

 

利用者の急変

介護施設ではたとえ元気な方であっても突然急変する方もおられます。

 

高齢者にはいつ何が起こるか分かりませんからね。

 

たとえあと30分で退勤だ!と思っていても突然急変が起これば定時で退勤するは難しい状況になります。

 

介護施設によっては病院への付き添いが必要になるケースもあるでしょうし、何時間も帰れないという状況も考えておかなければいけないです。

 

会議・勉強会・カンファレンスへの出席

介護施設では様々な委員や会議、勉強会が行われます。

これはどの介護施設でも行われていることです。

 

もし委員や勉強会がない介護施設はないかなぁ?って探しているのなら見つけるのはかなり難しいですね。

 

この委員や勉強会というのは時間外で行われることがけっこうあります。

 

業務中になかなか大勢のスタッフを確保するのは難しいですからね。

 

私の施設では夜勤前に勉強会や委員会に参加しなければいけないことが多々ありますね。

 

こういった勉強会や会議のために勤務時間外で出席することをサービス残業というとらえ方をするのであれば私の施設もサービス残業があるという結論になってしまいます。

 

まあ私の施設では会議や勉強会というのは長くても1時間程度なのでそこまで負担に感じないというのが正直なところです。

 

でも最近では業務時間内に委員会等を行うことが増えてきていますね。

これも働き方改革の一環なのかな?w

 

介護士のサービス残業は当たり前なのか?についてのまとめ

介護施設で働いている介護士のサービス残業が当たり前になっているかどうか?については結局のところ施設の考え方や上司の考え方によるのでは?と考えます。

 

もちろん委員会や勉強会というのは介護士としての技術向上のため、また施設をよくするために必要なことですので、やらなければいけないことなのでこればっかりは避けられません。

 

ただし勉強会や委員会で残るのはサービス残業だ!って考えるかどうかはその人によるのかな?と感じます。

 

基本的に勉強会や委員会というのは時間外で行われることが多く、当然ながら残業代は支給されることはありませんが、中には残業代を支給してくれる施設なんかもあるとは聞いたことがあります。

 

まあこういった会議や委員会というのは毎日行われていることではなく、多くても月に数回程度ですので、これだとそこまで負担に感じることはないんじゃないですかね?

 

介護士がサービス残業として負担に感じるのはやはり毎日の記録のため、利用者の対応のために残って仕事をしなければいけないということですからね。

 

私の介護施設ではほぼみんな定時で帰れることが多いので、勉強会以外ではサービス残業についてはほぼありません。

 

これから介護施設で働きたいと考えている方、もしくは現在毎日サービス残業だらけで介護の仕事に嫌気がさしている方はサービス残業がない介護施設を探してみる価値は十分にあると思いますよ。

 

介護の仕事が好きだけどサービス残業なんかでやる気が損なわれるのは残念ですからね。

 

 

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