利用者に優しくなれない…認知症患者に対する介護士のストレスとは?

介護施設の日常
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今回の記事は介護士のストレスの原因の1つである認知症の利用者に対してのストレスにについてです。

 

認知症の利用者の対応をしているとイライラして優しく接することができない…。

 

そう思い悩む介護士もいます。

 

介護士が感じるストレスというのは職場環境や待遇面、また職場の人間関係などが影響していることが多いですが、認知症の利用者に対してのストレスを感じている介護士も多いです。

 

 

今回は介護士が認知症の利用者に対してどんなストレスを抱えているのか?

また認知症の利用者にストレスを感じた場合はどのように対処したらいいのか?

について書いてみます。

 

認知症の利用者に優しくなれない介護士の思い

ナースコールはバンバン鳴る

何回も同じことを言う

介護拒否や暴力

 

こんなことが日常的に起こっているのが介護施設です。

 

そんな利用者に対して優しい気持ちで接することができないという介護士が多いのも納得ができます。

 

忙しい時に何度もナースコールが鳴ったりするとイライラしてしまう気持ちになるのは当然のことなんですよね。

 

介護士にだって感情があるんですから。

 

イヤなことをされたらイライラしてしまうのは自然な流れだと思います。

 

でもね、イライラして怒鳴ったりするのは介護士としては失格なんです。

 

介護士なら自分で自分の感情をコントロールして利用者に接することが大事なんですよね。

 

イライラしている状態でもどう対応するのか?

イライラした感情をどうやって解消するのか?

 

こういうことを常に考えておかないといけないと思っています。

 

でも自分の感情をコントロールできない介護士が多くなっているっていうのは事実だと思います。

 

ニュースなどでも介護施設での残念な出来事がよく報道されたりしますからね。

 

そういうニュースがよく報道されるということはそれだけ感情をコントロールできていない介護士が多くなっているということなんですよね。

 

ちなみに私も利用者から理不尽なことを言われたり、ナースコールが頻回に鳴ったりするとイライラした気持ちになります。

 

私はそういう時にはその利用者の家族のことを考えるようにしているんです。

 

この利用者にも子供がいて一緒に遊んだり笑ったりして楽しい時期があったんだろうなぁ~って思うようにしているんです。

 

自分も子供を持つ親だからなのかもしれませんが、利用者のそういう姿を想像するとイライラした気持ちもフッと消えていくんですよね。

 

ツイッターでもこのことをつぶやくと共感してくれる方がいました。

 

 

あとは笑うこと!

 

笑いはやっぱり感情を切り替えるのにすごい!って思います。

 

どれだけイライラしていてもお笑い番組を見るとそのイライラが消えていることってよくありませんか?

 

やっぱりね人間笑うことって大事なんですよ。

 

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介護士が認知症利用者に対してストレスを感じるのは頑張りすぎが原因?

介護士がイライラしてしまう理由の1つに仕事に対して一生懸命になりすぎているということも原因なのかもしれません。

 

業務を進めなきゃ!

早くオムツ交換を終わらせて次の仕事をしなきゃ!

食事介助を早く終わらせないと次の業務が詰まっている!

 

仕事に追われている状態でナースコールが鳴ったり、利用者が徘徊したりすることで精神的な負担に感じ、それがストレスへとつながっている可能性があります。

 

これは個人的な考えなんですが、利用者のことを考えれば業務が送れるのは仕方がないって思っています。

 

中には時間内に業務を終わらせるのがプロの介護士だ!っていう方もいるかもしれません。

 

でもね、介護士というのは人間を相手にしている仕事です。

 

日によったら体調が悪い方もいるし、常につきっきりにならいといけない日だってあるわけですよ。

 

それなのに絶対に時間内に業務を終わらせなければいけないなんて考えが間違っていると思うんです。

 

優先順位はどう考えても利用者ですからね。

 

これを業務が優先になってしまっている介護士が多いってのが問題なんだと思います。

 

介護士だけでなく介護施設がそういう考えになってしまっているんですよね。

 

その背景には人手不足ということも要因の1つですよね。

 

業務優先ではなく利用者優先の考えが浸透している介護施設で働く方が介護士としてのスキルもアップしていくんだと思います。

 

介護士が認知症利用者に対してストレスを感じる場合の対処法

認知症の利用者というのは介護士の感情に対してけっこう敏感に反応するものです。

 

介護士の顔色をうかがうというわけではありませんが、介護士がイライラしているとその感情が認知症利用者にも伝わってしまい余計に利用者が落ち着かない状態になったりします。

 

じゃあ介護士が認知症利用者に対してストレスを感じた場合、どういう対応が望ましいのか?

 

その対処法についていくつか紹介しますね。

これが絶対というわけではありませんが、私はこの対処法でうまくストレスを解消することができていますね。

 

イライラした時は深呼吸する

深呼吸するって単純に聞こえるかもしれませんが、気持ちを落ち着けるのに深呼吸をすることはかなり有効なんです。

 

そんなんでイライラした気持ちが落ちつくかよ!って思われる方は一度深呼吸をしてみてください。

 

深呼吸をする時のポイントはとりあえずイライラした気持ちは置いておいて、何も考えずに深呼吸をすることです。

 

利用者の家族背景を想像する

これは私だけなのかもしれませんが、子供を持つ親なら理解してもらえるかもです。

 

利用者の家族背景を想像してみてその利用者が子供と楽しく遊んでいる姿、仲良く家族で食事をしている姿を想像することでイライラした気持ちを落ち着かせる方法です。

 

自分が子供と遊んでいる時って幸せに感じますよね?

 

利用者にもそういう幸せな時があったんだなぁって思うと私の場合は自然とイライラした気持ちがなくなっていくんですよね。

 

認知症は病気だということを理解する

利用者の方も好きで認知症になったわけではありません。

認知症は病気なんです。

 

病気のせいで何度も同じことを言ったり、何度もナースコールを鳴らしたりするんです。

 

病気のせいでこうなってしまっている!って考えるとストレスも軽減しやすくなりますよ。

 

利用者との信頼関係を築く

利用者も人間です。

介護士との信頼関係がなければ不安な気持ちになるのも当然ですよね。

 

もしあなたが誰なのかも分からない人にお世話をしてもらうって考えたら…

 

イヤじゃないですか?

 

利用者との信頼関係を築くことができれば利用者から受けるストレスも解消されることもあるんです。

 

認知症患者に対する介護士のストレスについてのまとめ

認知症利用者に対してどう対応するべきなのか?

こういう場合はこう対応しなきゃいけない!

 

認知症利用者に対してのアプローチってこれが正解っていうのがありません。

 

正解がないから対応も難しく、それがストレスに感じてしまうということも多々あります。

 

でも結局は介護士という仕事は人対人の仕事なんです。

 

相手の気持ちを理解しようという考えがなければ認知症利用者の対応なんてできませんよ。

 

利用者が今、望んでいることは何なのか?

なんでこんなに何度も同じ事を言うのか?

 

ただイライラするのではなく利用者の思いや背景を考えてみることで今までストレスだと感じていたことが、別にそこまでイライラすることではないなと感じるようになるかもしれませんよ!