こんにちは!
介護福祉士のレン(@renkaigofukusis )です。
今回は介護職に転職する時の面接についての話です。
現在介護施設で働いている方は今の施設の面接ではどんなことを聞かれました?
緊張していて覚えていない?
そんな昔のこと覚えていない?
これから介護施設に転職を考えている方はやっぱり面接でどんなことを聞かれるのか気になりますよね。
そこで介護施設への転職で面接時に受ける質問などについてまとめてみました。
必ず聞かれる介護施設での面接時の質問
介護の面接では一般企業と同じく必ずといっていいほど聞かれる質問があります。
こういった必ずくると思う質問に対しては事前にどう話すのかは頭で整理しておくべきです。
介護の面接で必ずと言っていいほど聞かれること
介護の仕事をしようと思った理由
前の仕事を退職した理由
当施設を選んだ理由
これまでの経歴
施設側も面接を受ける人がどういう人物なのか?を見極めるために必ず聞かれる質問です。
面接ではウソをつくのは当然ダメですよ。
たとえ転職を繰り返していても経歴に関してはウソの情報を言ってはいけません。
転職を繰り返しているから採用されないんじゃないか…という心配もあるかもしれませんが、それは1つの判断材料にしかなりません。
たとえ転職を繰り返していたとしても人間性に魅力を感じてもらえれば採用されることも多々ありますからね。
介護職で転職を繰り返しているのはけっして珍しいことではありません。
転職に正当な理由があるのであればマイナスにとらわれることはありませんよ。
ただし転職を繰り返している理由が、
人間関係でのトラブル
働くのがイヤになった
といった理由だけで辞めたというのはマイナスにとられてしまう可能性は高いです。
介護の面接で他に聞かれることとは?
いつから働けるのか?
夜勤はできるのか?
残業はできるのか?
介護施設は人員不足な施設が多いですので、すぐにでも来てくれる方を望んでいます。
面接を受けた施設に入職を希望しているけど、実際に働けるのは半年後とか1年後というのはやはりマイナスですよね。
また介護施設では夜勤ができなければなかなか採用されることはありません。
中には夜勤なしでも採用されるケースもありますが、多くの介護施設は夜勤が必須です。
夜勤ができないけど介護施設で働きたいというのであれば事前に夜勤なしでも働ける介護施設を選ぶようにしましょう。
夜勤なしでも就職することができる介護施設を探すなら転職サイトが便利ですよ^^
ちょっと気をつけたいのが残業ができるかの有無です。
介護職というのは当たり前のようにサービス残業を強要してくるようなブラックな施設も存在するんですね。
なので面接時に残業ができるのかどうかを聞かれた場合は残業がどれくらいの頻度で発生するのか?残業代はちゃんとでるのか?というのは確認しておくべきことです。
介護の面接で不採用になる対応とは?
いくら人材不足な施設が多いといっても人間的に魅力を感じない方が面接に来た場合は不採用になることもあります。
そりゃそうですよね。
この人ちょっとどうかなぁ~って思うような人材をあえて採用するとは思いませんよね。
じゃあどういった人が面接で不採用になるのか?
不採用になる人の特徴をまとめてみました。
スムーズに会話ができない
面接官から聞かれている質問に対してうまくしゃべれなかったり、見当違いのことを言っていたり、面接官の話をさえぎって自分の話をするというような言葉のキャッチボールができない方はやっぱり「アレ?」って思われてしまいますよね。
もちろん面接という緊張しやすい場面なので緊張のあまりうまくしゃべれないというケースもあると思います。
面接官には人を見抜く能力がありますのでただ緊張しているだけなのか、それとも話しを聞かない人なのかは見抜くことができますので、あまり自分を全面的に押し出すようなことは避けるべきです。
もちろん介護に対する熱い思いを伝えることは大事だと思いますが、自分の思いばかりを伝えただけでは自己主張が強いヤツととらわれてしまいがちですからね。
笑顔がない・視線を合わさない
面接時に笑顔を出さずにしゃべる方というのもマイナスにとられてしまいます。
ずっと真顔でしゃべっていると相手にいい印象をあたえることができないんですよね。
もちろん緊張のせいで笑顔が出ないというケースもあるかもしれませんが…。
また面接官が話をしている時に視線を合わさなかったり、自分がしゃべっている時も面接官とは違う方向を向いていたりするとマイナスな印象を与えてしまいます。
話を聞く時やこちらが話をする時はちゃんと面接官の顔を見て話すようにしましょう。
ゴモゴモしゃべっていて何を言っているのか分からない
声がごもって何を言っているのか分からないというのもマイナスな印象を与えてしまいます。
介護施設では高齢者を相手にする仕事ですので、ハキハキとしゃべれないと高齢者とはコミュニケーションを取ることができないんですよね。
高齢者の中には耳が遠いという方も多くいますので、面接官でさえその人が何を言っているのか分からないというのはマイナスにしか働きませんね。
丁寧語が使えない
丁寧な言葉が使えないというのも面接官には不利な印象を与えてしまいます。
当然ですがタメ口なんて論外ですからねw
なれなれしい態度も当然ダメですよ。
そこまで堅苦しくしゃべらなくても大丈夫ですが、少なくても目上の人に話しかける程度の礼儀はわきまえておくべきです。
待遇面での主張が強すぎる
待遇面で自分の意見を強く言うのもマイナスですね。
例えば給料は絶対にこれ以上は欲しい!とか休みは絶対に〇日欲しい!など待遇面に関しての主張が強すぎると面接官にはいい印象を与えません。
介護職への転職なので待遇面に関しての要望が強くなるのは分かりますが、施設側の規定を理解したうえで相談する程度にとどめておくほうが無難ですね。
身だしなみをしっかりしていない
身だしなみが悪い方もまた面接官にいい印象を与えません。
介護の面接時の服装はもちろんスーツが望ましいです。
あまりにもラフすぎる服装は控えるようにしてくださいね。
また髪の毛もボサボサであったり、金髪であったり、ヒゲを剃っていない、派手な化粧なども控えるべきです。
介護経験者の方が転職時の面接で質問しておきたいポイント
待遇面なども気になりますがまずはその施設が働きやすいのかどうかを確認する必要が
あると思います。
働きやすいのかどうかはその施設が新人を大事にしているかどうかです。
介護施設の中には新人教育をおろそかにしている施設も多くあります。
何も分からない新人をほったらかしにしていたり、ろくに教育をしてくれなかったりする
介護施設もありますからね。
面接時に教育期間はどれくらいあるのかどうか?は確認しておくべきポイントですよ。