こんにちは!
3月末の介護福祉士の合格発表を見て昔を思い出しているレン(@renkaigofukusis )です^^
いや~介護福祉士の試験を受けたのはもう10年以上も前のことですが、懐かしいですねぇ。
私は運よく1発で合格することができましたが、合格できたのは完全に運ですw
今年介護福祉士を合格された方は資格手当がもらえる!と喜んでいるかもしれませんが、残念ながら不合格だった方はまた来年頑張って受験してくださいね!
今回介護福祉士を受験されたみなさん本当にお疲れ様でした!
介護福祉士の試験勉強をしている時に思ったことがありましたが、介護士って介護技術も大事だけど、コミュニケーション能力ってもっと大事だよね?という思いです。
介護技術って介護をするうえでなくてはならないものですが、コミュニケーション能力も介護士として働くならなくてはならないものですよね。
じゃあ介護技術とコミュニケーション能力ってどっちの方が大事なのか?
介護士なら介護技術は当然必要
介護施設で介護士として働くのなら当然介護技術は必要です。
いつまでたっても利用者をベッドから車椅子に移乗することができない、オムツ交換が下手くそ、食事介助がうまくできないという状況では介護施設で介護士として働き続けることができませんよね。
もちろん最初は誰でも介護技術なんてありませんよ。
でも毎日ちょっとずつでも技術を高めていかないとこの先介護士としてはやっていけませんよね。
私の介護施設でもいつまでたっても新人の気持ちが抜けずに人に頼ってばかりの人がいます。
そういう方って見ているとやはり自分の技術を高めようという姿勢が見られないんですよね。
介護技術ってどうすればうまく介助することができるのか?
どういうやり方で行えば利用者に負担をかけることなくスムーズな介助ができるのか?
こういうことを日々考えて介護を行わないと上達することはありません。
コミュニケーション能力もなければ介護施設では働けない
介護施設で働くなら介護技術だけじゃなくコミュニケーション能力も当然必要になります。
利用者とのコミュニケーションはもちろんのこと、スタッフ同士のコミュニケーションも大事にしないとその施設で働いていくことが難しくなるんですよね。
利用者ともしっかりと会話をして自分の存在を知ってもらうことでトラブルなく介助することができます。
私達でもそうですよね。
まったく知らない人から何かをしてもらうより、やっぱり知っている人から何かをしてもらう方が安心感がありますからね。
例え認知症の患者さんだとしても全く知らない方が介助するのと知っている方が介助するのとでは患者さんの雰囲気が違うと感じることがあります。
スタッフ間でもコミュニケーションをしっかり取らないとトラブルや事故の元でもありますからね。
介護施設で働くならコミュニケーション能力って介護技術と同じくらい大事なことなんです。
介護技術とコミュニケーション能力ではどちらが大事か?
結局介護技術とコミュニケーション能力のどちらが大事なのかって聞かれたらどちらも大事というのが結論なんですよね。
介護技術がなければ利用者に合わせた介助を行うことができません。
またコミュニケーション能力がなければ利用者とうまくコミュニケーションを取ることができないし、スタッフ同士のコミュニケーションもうまく取ることができずに孤立してしまう可能性があります。
長く介護施設で働いていてこれまで多くの新人さんを見てきましたが、介護技術とコミュニケーション能力ってどちらかが欠けている方ってあまりいないんですよね。
介護技術が欠けているのならコミュニケーション能力も低い方が多い。
コミュニケーション能力が高ければ介護技術も自然と身についてくるという方がほとんどなんです。
結局どちらが大事というわけではなく、どちらかが欠けていれば介護技術もコミュニケーション能力も欠けているということなんですよね。
やっぱり人として魅力がある方は介護技術とコミュニケーション能力のどちらも兼ね備えているんですよね。